We Chat

中国シェアNo.1のSNSツール

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登録数は13億アカウント

 We Chat(微信)は、中国IT企業の大手であるテンセント社(騰訊有限公司)が運営する多機能チャットアプリです。

 20以上の言語に対応し、200以上の国と地域での利用が可能となっており、携帯電話契約数が世界一である中国を中心に利用されています。

 日本で広く普及しているLINE、韓国でのカカオトーク、アメリカ等のFacebookメッセンジャーと似た機能を持ち、比較されることが多いアプリで、それぞれのアプリの各機能やオリジナルの機能を備えた多機能アプリとなっています。 

 

月間アクティブユーザ数は7億6200万

 中国でスマートフォンを所有している人であれば、誰もが使っていると言っても過言ではない、現在の中国人の生活に欠かせないコミュニケーションツールとなっています。特に、文章を送るメッセージだけではなく、声を録音して送信するボイスメッセージの利用頻度が高く、直接伝えたいことや電話するほどでもないこと、電話をする時間が無い時などに使用しており、連絡手段として当たり前のツールとなっています。

 日本でインフラの一部となっているLINEと比較してみても、LINEの月間アクティブユーザ数が2億1500万人であるのに対して、We Chatは7億6200万人と多くの人々のコミュニケーションツールとなっていることがわかります。

 

中国IT界の覇者

 1998年11月に設立されたテンセント社は、Baidu(百度)、Alibaba(阿里巴巴)と並び、中国IT業界を牽引する企業です。創業後、We Chatの前身となったメッセージアプリQQをリリースしユーザー数を伸ばすと、QQをベースとしたWe Chatによって確固たる地位を確立し、オンラインゲーム、検索エンジン、EC等と事業を拡大。今では時価総額はおよそ22兆円のゲーム業界において世界一の企業となっています。

 2016年には、We Chat、QQ、Qzoneといったトップサービスでの広告枠の越境解放が行われ、160億PV(デイリー)以上となるこれらのサービスへの広告出稿が可能となった。また、ビッグデータ分析から、年齢や性別、居住地、日本に興味を持つ層、訪日経験のある層などといった特定の相手に対してアプローチするターゲティングが可能であるため、総人口が13億人を超える中国におけるマーケティングにも強い味方となっています。

 

We Chatの機能

 LINEと同様のチャット機能、モーメンツと呼ばれる投稿は、テキスト、動画、画像などを選択しての投稿が可能となっています。

 また、お祝いに対してお小遣いを渡す紅包機能、スマホを振って操作するシェイク機能、位置情報を使用した友人出会い機能、各種サービスに対しての支払い機能などが利用可能となっています。